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企業様にて、「おやすみYoga - 私を慈しむ誘導瞑想 」

今日はいて座の新月ですね。



企業様にて、セルフケア、睡眠の質を向上させるための講座を開催させて頂きました。


心身の不調に最も現れやすいものが、睡眠の問題です。


なかなか寝付けなかったり、

夜中に起きてしまったり、

眠りが浅く、疲れが取れなかったりと。


Yogaやアーユルヴェーダでは、

全体性のバランスを大切にします。

軽い運動、食事、良い人間関係、その人の心の体力を底上げすること。


そして、Yoga Nidra(誘導瞑想)は、寝たまま行う、眠りに落ちずに行う瞑想法としてありますが、

睡眠導入剤としても大変役に立つツールです。


Yogaでは、何千年も前からある叡智ですが、

心理学の中でも、一つの物事に囚われて、何度も考え続けてしまう反芻思考が睡眠の質の妨げになることが言われ、

ボディスキャンと言って、身体の部分部分に意識を向けることで、思考を分散させてリラックスさせる方法があります。


この思考分散法では、脳波が覚醒している状態(β波:ベータ波)から、

リラックスしている状態(α波:アルファ波)、夢見の状態(θ波:シータ波)へと移行させて行きます。


そうすることで、眠りに入りやすい状態を作って行きます。


また、この揺蕩った、まどろみの状態では、より潜在意識にアクセスしやすい状態となります。

そこで、Yogaでは、今世での目的を果たすための、Sankalpa*サンカルパを唱えて行きます。

心理学用語でも、「特別無条件同化暗示感受習性」といって、

思ったこと、意識を向けたものが、わたしたちのマンドセットになっていくと言われています。


軽度も含む神経発達症、統合失調症の方は、睡眠中の記憶の整理が困難であることが知られています。記憶力がよく, 忘れることが苦手であることから、PTSD、トラウマ、フラッシュバックなどが起こりやすいことがあります。 そのため、より身体の部分部分の筋緊張を緩めること、健やかな睡眠を取る練習は、心穏やかに生活する上で大切なことです。


Rasa Yogaでは、本人の努力だけではどうしようもならない, 記憶の整理, 生理学的に抑えられない焦燥感や, 苛立ちやすさのケアに寄り添っていきたい。

近年増え続けている虐待やDVの問題, 加害者になってしまった方々の心の奥には、被虐待児であった負の記憶の問題、トラウマ、それを本人の努力だけでは癒すことのできない脳機能障害の問題が隠れていることが多くあります。

非二元的な善悪を分けずに、全ての人の幸福に繋がることを、Yogaは伝え続けています。


皆さんは寝る前に、どんなことを想い、寝ていますか?

そして、どんなことを想いながら目を覚ましていますか?


睡眠の質を良くすると同時に、

いま・ここに意識的になり、

こうありたい自分を彩っていく習慣の練習です。

ある意味、一度に二度美味しい、甘味なるものです。


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企業様から頂いた、受講下さった方からのご感想をここに。


·自分を慈しむという事がなかなかなかったので、大切な事だなと認識することができた。

·自分を大切にすることを意識的に考えることで、自分自身の心の変化·体の変化につながること。

·自分を安心させる(ほめる)、自己暗示がポイント。

·気持ちよく寝てしまった。

·自己肯定感が低い状態だと、夢にも反映される。微睡んでいる状態の時に自分をポジティブにさせる言葉かけを3回繰り返すことで自己暗示となり、質の良い睡眠につながっていく。

·先生の声のトーンと場の雰囲気が心地よかった。

·ストレッチの1つ1つの動きにリラックスした。

·サンカルパでリラックスできた。

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Peace in my body.

Peace in my mind.

Peace in my soul.


May all beings be happy. 全ての人が幸福でありますように。









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